愛加那(読み)あいがな

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「愛加那」の解説

愛加那 あいがな

1837-1902 幕末-明治時代の女性。
天保(てんぽう)8年生まれ。薩摩(さつま)(鹿児島県)奄美(あまみ)大島竜郷(たつごう)の竜佐栄志の娘。安政6年島に流された西郷隆盛とむすばれ,2児を生む。長男菊次郎は京都市長となり,長女菊子は大山巌(いわお)の弟誠之助と結婚した。明治35年8月死去。66歳。名は愛子ともいう。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む