愛想を尽かす(読み)アイソヲツカス

デジタル大辞泉 「愛想を尽かす」の意味・読み・例文・類語

愛想あいそか・す

あきれて好意親愛の情をなくす。見限る。「放蕩ほうとう息子に―・す」
[類語]見切る見限る見捨てる見放す愛想が尽きるさじを投げる見切りを付ける

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「愛想を尽かす」の意味・読み・例文・類語

あいそ【愛想】 を 尽(つ)かす

  1. 他に対する、好意や愛情を捨てる。見限る。いやになる。
    1. [初出の実例]「此男、後にはあいそをつかしてのき切(ぎり)けり」(出典評判記色道大鏡(1678)三)

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