からだと病気のしくみ図鑑 「感覚神経と運動神経」の解説
感覚神経と運動神経
末梢神経には、脳に情報を送る「感覚神経」と脳からの指令を伝える「運動神経」があります。
●2つの系統をもつ末梢神経
末梢神経は、感覚神経と運動神経の2つに分けられます。
感覚神経には、脊髄神経後根のほか、「内耳神経」、「視神経」、「嗅神経」などがあります。
聞く、見る、触れる、嗅ぐなどの体外から受けた刺激に興奮して、脳の中枢にそれらの情報を伝える神経です。
感覚神経は伝達経路が末端から中央・中心に向かっているので「求心性神経」とも呼ばれます。
多くの脊髄神経では、皮膚の触覚・味覚を伝える感覚神経は、運動神経と混ざった形でからだ中に張り巡らされています。
運動神経は、大脳皮質から発せられた指令を、からだの各部位に伝えるための神経です。
伝達経路が中枢から末端、遠方に向かっているので「遠心性神経」とも呼ばれます。
また、向かった先が骨格筋の場合は「体性運動神経」、分泌腺や内臓の平滑筋の場合は「自律神経」となります。
末梢神経は、感覚神経と運動神経の2つに分けられます。
感覚神経には、脊髄神経後根のほか、「内耳神経」、「視神経」、「嗅神経」などがあります。
聞く、見る、触れる、嗅ぐなどの体外から受けた刺激に興奮して、脳の中枢にそれらの情報を伝える神経です。
感覚神経は伝達経路が末端から中央・中心に向かっているので「求心性神経」とも呼ばれます。
多くの脊髄神経では、皮膚の触覚・味覚を伝える感覚神経は、運動神経と混ざった形でからだ中に張り巡らされています。
運動神経は、大脳皮質から発せられた指令を、からだの各部位に伝えるための神経です。
伝達経路が中枢から末端、遠方に向かっているので「遠心性神経」とも呼ばれます。
また、向かった先が骨格筋の場合は「体性運動神経」、分泌腺や内臓の平滑筋の場合は「自律神経」となります。
出典 法研「からだと病気のしくみ図鑑」からだと病気のしくみ図鑑について 情報