慶長金(読み)ケイチョウキン

精選版 日本国語大辞典 「慶長金」の意味・読み・例文・類語

けいちょう‐きんケイチャウ‥【慶長金】

  1. 〘 名詞 〙 江戸初期、慶長六年(一六〇一)から江戸幕府が発行し、全国に流通した金貨慶長大判慶長小判慶長一分金の総称。いずれも後代のものに比較して良質であったが、元祿の貨幣改鋳によって回収され、改悪された。慶長。
    1. [初出の実例]「慶長金并新金共に、小判之内三分迄之切れ有之〈略〉共、無滞通用可致旨、去る丑年相触候処」(出典:御触書寛保集成‐三三・享保八年(1723)三月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む