懸象(読み)けんしょう

精選版 日本国語大辞典 「懸象」の意味・読み・例文・類語

けん‐しょう‥シャウ【懸象】

  1. 〘 名詞 〙 天上にかかるさまざまな天体。とくに、日月。また、日月星辰
    1. [初出の実例]「啜菽飲水之卑、非孝無以拠懸象」(出典菅家文草(900頃)一・仲春釈奠、聴講孝経、同賦資事父事君)
    2. [その他の文献]〔易経‐繋辞上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む