懸象(読み)けんしょう

精選版 日本国語大辞典 「懸象」の意味・読み・例文・類語

けん‐しょう‥シャウ【懸象】

  1. 〘 名詞 〙 天上にかかるさまざまな天体。とくに、日月。また、日月星辰
    1. [初出の実例]「啜菽飲水之卑、非孝無以拠懸象」(出典菅家文草(900頃)一・仲春釈奠、聴講孝経、同賦資事父事君)
    2. [その他の文献]〔易経‐繋辞上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「懸象」の読み・字形・画数・意味

【懸象】けんしよう(しやう)

法令城門にかけ示す。〔周礼地官大司徒〕正の吉(日)、乃ち象の法を象魏(しやうぎ)に懸く。

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