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成瀬大域 なるせ たいいき

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美術人名辞典の解説

成瀬大域

書家。静岡県生。名は温、字は子直、久太郎と称する。書法を祖父巣父に学ぶ。王羲之の『書聖教序』を臨書、また文部省検定の習字帖の編纂に数10年携わった。門弟多数。明治35年(1902)歿、76才。

出典|(株)思文閣
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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

成瀬大域 なるせ-たいいき

1827-1902 明治時代の書家。
文政10年1月生まれ。42歳のとき家業を長男にゆずり,東京で安井息軒,川田甕江(おうこう)らに漢学をまなぶ。のち宮内省につとめ,明治天皇の求めで王羲之(ぎし)の「集王聖教序」を臨書して献上し,古硯をあたえられる。明治35年2月5日死去。76歳。遠江(とおとうみ)(静岡県)出身。名は温。字(あざな)は子直。通称は久太郎。別号に桂斎。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

成瀬大域

没年:明治35.2.5(1902)
生年:文政10.1(1827)
幕末明治期の書家。名は温。字は子直。号は大域,桂斎など。遠江(静岡県)小笠郡日坂出身。上京し,安井息軒に経学を学びつつ,書学に励む。明治8(1875)年宮内省に奉職。12年勅命により「集王聖教序」の臨書を献上。皇室より古硯を賜う。これにより,東京下谷根岸の居を賜硯堂と称した。

(山内常正)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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