成選(読み)ジョウセン

デジタル大辞泉 「成選」の意味・読み・例文・類語

じょう‐せん〔ジヤウ‐〕【成選】

せいせん(成選)

せい‐せん【成選】

平安時代官吏位階を上げるために候補として選考されること。じょうせん。

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精選版 日本国語大辞典 「成選」の意味・読み・例文・類語

せい‐せん【成選】

  1. 〘 名詞 〙 令制で、官人が、勤務評定結果叙位資格があると認められること。じょうせん。
    1. [初出の実例]「前日申給之考事者、何可成選也」(出典正倉院文書‐天平宝字五年(761)八月二七日・賀茂馬養状)
    2. 「其不成選之年者」(出典:令集解(868)選叙)

じょう‐せんジャウ‥【成選】

  1. 〘 名詞 〙 令制で、官吏が叙位のために選考されること。せいせん。

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