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選叙 センジョ

デジタル大辞泉の解説

せん‐じょ【選叙】

多くの人の中から選んで官職に任じたり、位を授けたりすること。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

せんじょ【選叙】

日本古代の律令官僚制で,人材を選んで官を授け,また毎年の勤務評定にもとづくなどで位階に叙すること。大宝選任令・養老選叙令によると,叙位は,内・外(げ)五位以上に叙する勅授,内八位・外七位以上に叙する奏授,外八位および内・外初(そ)位に叙する官判授の3段階に分かれたが,蔭位(おんい)資格者は21歳以上,その他は25歳以上で叙位された。任官は,大納言以上などの中枢的な高級官僚を任命する勅任をはじめ,奏任,判任,式部判補の4段階に区分されたが,律令官僚の採用・昇進についての基本理念は徳行才用主義とよばれ,本人の徳性を中心にして,才能の高いものを任ずることをたてまえとした。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

せんじょ【選叙】

選んで、叙位・叙任すること。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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