我身にたどる姫君(読み)わがみにたどるひめぎみ

百科事典マイペディア 「我身にたどる姫君」の意味・わかりやすい解説

我身にたどる姫君【わがみにたどるひめぎみ】

鎌倉時代の長編物語。8巻。作者不詳。関白皇后との密通によって生まれた姫君周辺の,王家摂関家の4世代約45年間にわたる錯綜した関係を描く。《風葉和歌集》には巻4までに所収の7首が入集。後半部にあたる巻4以降は中心となる人物はいないまま,現実にはこの時代にはなかった女帝即位・統治(巻5)や,その妹の前斎宮の乱れた性愛生活が戯画的に描かれること(巻6)など特徴的である。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む