我身にたどる姫君(読み)わがみにたどるひめぎみ

百科事典マイペディア 「我身にたどる姫君」の意味・わかりやすい解説

我身にたどる姫君【わがみにたどるひめぎみ】

鎌倉時代の長編物語。8巻。作者不詳。関白皇后との密通によって生まれた姫君周辺の,王家摂関家の4世代約45年間にわたる錯綜した関係を描く。《風葉和歌集》には巻4までに所収の7首が入集。後半部にあたる巻4以降は中心となる人物はいないまま,現実にはこの時代にはなかった女帝即位・統治(巻5)や,その妹の前斎宮の乱れた性愛生活が戯画的に描かれること(巻6)など特徴的である。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む