デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「戸張富久」の解説 戸張富久 とばり-とみひさ ?-1825 江戸時代中期-後期の装剣金工。後藤延乗の門人。江戸の雑司ケ谷,京橋にすむ。竜や獅子などの下絵を自分でかいて彫刻したが,酒井抱一(ほういつ)の下絵をもちいることもあった。朝顔図の小柄(こづか)がもてはやされた。文政8年3月5日死去。通称は喜惣次。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例