デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「戸沢正令」の解説 戸沢正令 とざわ-まさよし 1813-1843 江戸時代後期の大名。文化10年1月2日生まれ。戸沢正胤(まさつぐ)の子。天保(てんぽう)11年出羽(でわ)新庄藩(山形県)藩主戸沢家10代となる。人材を登用し,藩政改革をはかった。村田多勢子(たせこ)らに師事し,国学と和歌をよくした。天保14年5月22日死去。31歳。号は風月閑人,いつのやのあるじ。名は「まさのり」ともよむ。著作に「稜威舎(いつのや)集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例