村田多勢子(読み)むらた たせこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村田多勢子」の解説

村田多勢子 むらた-たせこ

1777-1848* 江戸時代後期の歌人
安永6年生まれ。渡辺荒陽次女村田春海(はるみ)の養女。江戸の人。養父の業をついで歌道を教授し,近世三十六人撰(せん)にあげられた。のち尼となり,芳樹院と称した。弘化(こうか)4年12月12日死去。71歳。家集に「芳樹和歌集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む