デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「戸田忠敞」の解説 戸田忠敞 とだ-ただあきら 1804-1855 江戸時代後期の武士。文化元年6月生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。徳川斉昭(なりあき)の藩主擁立に尽力。側用人(そばようにん)から執政となり,藤田東湖(とうこ)とともに弘道館の創設,天保(てんぽう)検地の実施,海防準備などにあたる。安政2年10月2日の大地震の際,江戸藩邸で死去。52歳。通称は銀次郎,忠太夫。名は「ただたか」ともよむ。 戸田忠敞 とだ-ただたか ⇒とだ-ただあきら 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例