戸田忠真(読み)とだ ただざね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「戸田忠真」の解説

戸田忠真 とだ-ただざね

1651-1729 江戸時代前期-中期大名
慶安4年11月11日生まれ。戸田忠昌次男。下総(しもうさ)佐倉藩(千葉県)藩主,越後(えちご)(新潟県)高田藩主をへて,宝永7年下野(しもつけ)宇都宮藩主戸田家第1次初代。7万7850石。奏者番兼寺社奉行,老中歴任元禄(げんろく)14年勅使饗応役の浅野長矩(ながのり)が江戸城中で刃傷(にんじょう)事件をおこした際,その代役をつとめた。享保(きょうほう)14年10月28日死去。79歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android