日本歴史地名大系 「手稲鉱山」の解説
手稲鉱山
ていねこうざん
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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Teine mine
札幌市手稲区,鮮新世手稲火山の北側に位置する鉱山。中新世の変質安山岩および同質凝灰岩類に胚胎する浅熱水金・銀鉱脈鉱床。鉱脈は31条で2×2.5kmの範囲に万能沢,三山,黄金沢の3群が放射状に分布。鉱化年代は4.0Ma。三山は高硫化系,黄金沢は低硫化系の鉱物組み合わせをもつ。鉱石鉱物は金,テルル,輝蒼鉛鉱,ルソン銅鉱,閃亜鉛鉱,方鉛鉱など23種,二次鉱物も手稲石など11種。脈石鉱物は石英,重晶石,方解石,菱マンガン鉱。1893年発見。1935~71年(閉山)の産出粗鉱量は331万t(Au 3.2ɡ/t,Ag 50ɡ/t,Cu 0.23%)。
執筆者:佐藤 憲隆・渡辺 寧
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
…低温熱水鉱脈,火山昇華物,温泉沈殿物中に含まれて産出し,しばしば輝安鉱Sb2S3,石黄As2S3を伴う。日本では群馬県西牧鉱山,北海道手稲鉱山,青森県恐山が産地として有名である。量的にまとまって産出することはまれで,ヒ素資源としては重要でない。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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