才取り(読み)サイトリ

デジタル大辞泉 「才取り」の意味・読み・例文・類語

さい‐とり【才取り】

《「すあいとり」の音変化》売買媒介をして手数料を取ること。また、それを業とする人。ブローカー
足場の上にいる左官に、助手が下から壁土漆喰しっくいなどを渡すこと。また、その助手。
才取り棒」の略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例