デジタル大辞泉 「打ち抜く」の意味・読み・例文・類語 ぶち‐ぬ・く【▽打ち抜く】 [動カ五(四)]1 強い力を込めて反対側まで貫いて通す。「転んだ勢いでふすまを―・く」2 間にある仕切りを取り除いて一続きにする。「三部屋を―・いて会場に当てる」3 計画どおり最後までやり通す。「ストライキを―・く」[類語]貫く・突き刺す・突き通す・突き抜く・刺し通す・刺し貫く・通す・縦貫・貫通 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「打ち抜く」の意味・読み・例文・類語 ぶち‐ぬ・く【打抜】 〘 他動詞 カ行五(四) 〙① 勢いよく打ち込んで貫通させる。うって抜き通す。〔和英語林集成(初版)(1867)〕② 隔てを取り去ってひとつづきにする。ぶっこぬく。[初出の実例]「鳶口で以て蔀を打抜(ブチヌ)きに来た」(出典:玄武朱雀(1898)〈泉鏡花〉八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例