デジタル大辞泉 「扱き混ぜる」の意味・読み・例文・類語 こき‐ま・ぜる【▽扱き混ぜる】 [動ザ下一][文]こきま・ず[ザ下二]2種類以上のものを混ぜ合わせる。「うそとまことを―・ぜて話す」[類語]混ぜる・混ぜ合わせる・取り混ぜる・掻かき混ぜる・掻き回す・綯ない交ぜる・混ずる・まぜこぜ・攪拌かくはん・ブレンド・ミックス 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「扱き混ぜる」の意味・読み・例文・類語 こき‐ま・ぜる【扱混】 〘 他動詞 ザ下一段活用 〙 [ 文語形 ]こきま・ず 〘 他動詞 ザ下二段活用 〙 ( 「こき」は接頭語 ) 二種以上のものをまぜあわせる。かきまぜる。元来は、色のついたもの(主として赤系の)を細かにちぎってまぜることをいう。[初出の実例]「みわたせば柳桜をこきまぜて宮こぞ春の錦なりける〈素性〉」(出典:古今和歌集(905‐914)春上・五六)「嘘と誠をこきまぜて友だちを欺いて」(出典:蔵の中(1918‐19)〈宇野浩二〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例