抗てんかん薬治療について(読み)こうてんかんやくちりょうについて

家庭医学館 の解説

こうてんかんやくちりょうについて【抗てんかん薬治療について】

 てんかん発作(ほっさ)の発作型によって、適切な薬がある程度決まります。ですから、てんかんの類型を正確に決定してもらう必要があるのです。
 医師は、いくつかの候補のなかから副作用、服用回数なども考慮にいれて、もっとも適当と思われる抗てんかん薬を選び、治療を開始します。抗てんかん薬は、有効量と中毒量が近く、個人差も大きいため、服用量は慎重に決められます。そのため治療中は血液検査を定期的に行ない、副作用の有無を調べるとともに、抗てんかん薬の血中濃度を測定して、適切な服用量であるかどうかがチェックされます。てんかんについては、薬剤の相互作用や副作用の点から考えて、なるべく1種類の薬剤で治療するほうが望ましいとされています。

出典 小学館家庭医学館について 情報

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