抱き抱える(読み)ダキカカエル

デジタル大辞泉 「抱き抱える」の意味・読み・例文・類語

だき‐かか・える〔‐かかへる〕【抱き抱える】

[動ア下一][文]だきかか・ふ[ハ下二]腕でかかえ持つ。腕をまわして落ちないように支え持つ。「けが人を―・える」
[類語]抱えるいだ抱きしめる抱き合う抱擁抱き付く抱きすくめる抱き上げる抱き起こす抱き下ろす抱き寄せる抱き取る抱き留める抱き込む抱え込む抱っこ抱合

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精選版 日本国語大辞典 「抱き抱える」の意味・読み・例文・類語

だき‐かか・える‥かかへる【抱抱】

  1. 〘 他動詞 ア行下一(ハ下一) 〙
    [ 文語形 ]だきかか・ふ 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 ( 室町時代ごろからヤ行にも活用 ) 腕をまわして、落ちないようにささえもつ。抱いて、脇にはさむ。
    1. [初出の実例]「公達未だ御幼稚に候へば、〈略〉何方へも抱拘(ダキカカ)へて隠し奉り候なん」(出典太平記(14C後)九)

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