抱え込む(読み)カカエコム

デジタル大辞泉 「抱え込む」の意味・読み・例文・類語

かかえ‐こ・む〔かかへ‐〕【抱え込む】

[動マ五(四)]
物をだきかかえるようにして両腕の中に入れる。「大きな荷物を―・む」
他人にふれさせないように自分の領域内に持ち込む。「極秘情報を―・む」
自分の負担になるものを引き受ける。手に余る多く物事や厄介なことを、自分の身に受け持つ。しょい込む。「難問を―・む」
[類語](1抱く抱えるいだ抱きかかえる抱きしめる抱き合う抱き付く抱きすくめる抱き上げる抱き起こす抱き下ろす抱き寄せる抱き取る抱き留める抱き込む抱っこ抱合抱擁/(3しょい込む

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android