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抱合(読み)ほうごう(英語表記)conjugation

翻訳|conjugation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

抱合
ほうごう
conjugation

油溶性成分,毒物薬物などの解毒排泄機構に利用される反応。水酸基には硫酸,グルクロン酸カルボキシル基には,グリシングルタミンおよびグルクロン酸,アミノ基に対してはアセチル基およびグルクロン酸が結合し,水溶性になる。男性ホルモンは硫酸合体,女性ホルモンおよび副腎皮質ホルモンはグルクロン酸抱合体となって尿中に排泄される。それぞれ転移酵素によって結合される。抱合の場所は肝臓が主であるが,腎臓でもわずかながら行われる。

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大辞林 第三版の解説

ほうごう【抱合】

( 名 ) スル
だきあうこと。
化合」に同じ。 「炭素と空気中の酸素と-して/文明論之概略 諭吉
生体内で、毒物・薬物などの有害物質が他の物質と結合すること。解毒作用の一つ。

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