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押っ取る オットル

デジタル大辞泉の解説

おっ‐と・る【押っ取る】

[動ラ四]《「おしとる」の音変化》
急いで手に取る。また、すっかり手に入れる。
「童(わらは)にもたせたる太刀―・り、するりと抜きて」〈曽我・一〉
相手の言葉をすぐに引き取る。
「まづ何者ぞと問ひければ、五位の介(すけ)―・って」〈浄・用明天王

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

おっとる【押っ取る】

( 動四 )
〔「おしとる」の転〕
勢いよくつかみ取る。 「童にもたせたる太刀-・り、するりと抜きて/曽我 1
力ずくで無理やり奪い取る。 「御史大夫で居て丞相の事を-・つて行くぞ/史記抄 15
要点を取る。 「正義に六借しうした。-・つてはこの分ぞ/毛詩抄 10
相手の言葉をすぐ引き取って続ける。 「『…』とあれば、弥七-・つて申上るは/浮世草子・禁短気」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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