捷疾鬼(読み)ショウシツキ

精選版 日本国語大辞典 「捷疾鬼」の意味・読み・例文・類語

しょうしつ‐きセフシツ‥【捷疾鬼】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。足がはやく、すばやい鬼。毘沙門天眷属として北方を守護する夜叉のこと。しょうしつ。
    1. [初出の実例]「捷疾鬼(ショウシツキ)と云ふ鬼神、潜(ひそか)双林の下に近付て」(出典太平記(14C後)八)
    2. [その他の文献]〔慧琳音義‐二三〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の捷疾鬼の言及

【韋駄天】より

…南方増長天の八将の一人で,四天王に属する三十二将の長とされ,速やかに邪神を降伏させる。釈迦が涅槃(ねはん)のとき仏舎利を盗んだ捷疾鬼(しようしつき)を追ってそれを取り戻したという説話によって,足の速いことを〈韋駄天走り〉と呼ぶようになった。形像は経軌には説かれていないが,日本に現存する作例は,中国風の甲冑を着て合掌する立像であり,合掌した両腕の上に剣を横にしてささげ持つ姿に特色がある。…

※「捷疾鬼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む