…《和名抄》に見える〈黛(まゆずみ)〉は,まゆを抜いて額の上方にまゆを描くためのもので,公家階級は男女とも点眉した。材料は油煙,麻幹(おがら)の黒焼,麦の黒穂などで,形のうえでは粉状の掃墨(はいずみ)やゴマの油で練った捏墨(こねずみ)があった。水嶋流の礼法書《化粧眉作口伝》(1762)によると,捏墨のなかには紅や金箔,露草の花などを入れたものもあった。…
※「掃墨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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