掩護射撃(読み)エンゴシャゲキ

デジタル大辞泉 「掩護射撃」の意味・読み・例文・類語

えんご‐しゃげき【×掩護射撃】

[名](スル)敵の攻撃から味方を守るために、側面後方から射撃を行うこと。また、その射撃。転じて、関係のある人などの立場をかばうため、発言したり行動したりすること。
[補説]「援護射撃」とも書く。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「掩護射撃」の意味・読み・例文・類語

えんご‐しゃげき【掩護射撃・援ヱン護射撃】

〘名〙 本隊友軍作業、行動などを防護、援助するために、敵に対して行なう射撃。転じて、当事者でない者が外から援助することをいう。
※川柳家の漫画家より(1930)〈岡本一平〉「僕の死力を尽した漫画の援護射撃の功績証拠に立つて頂くのである」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android