措弁(読み)ソベン

精選版 日本国語大辞典 「措弁」の意味・読み・例文・類語

そ‐べん【措弁・措辨】

  1. 〘 名詞 〙 物事を、うまくとりさばき処置をすること。適切な措置を講じること。
    1. [初出の実例]「譬如富貴家供張有余、然後数十百客不一レ措辨」(出典五山堂詩話(1807‐16)一)
    2. 「抜群の精神を振ひ、百事を措辨する、常人の比に非ず」(出典:玉石志林(1861‐64)二)
    3. [その他の文献]〔福恵全書‐清丈部・清丈余論〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む