

に作り、曷(かつ)声。〔説文〕十二上に「高く擧ぐるなり」という。曷は曰(えつ)と
(かい)とに従い、
は屍骨、曰は
(さい)、祝
の器。呪霊の強い屍骨を用いて祈ることをいい、
(喝)・遏・
(謁)・
などはみなその呪儀に関する字である。〔周礼、秋官、
氏(さし)〕に「
(も)し
路に死する
るときは、則ち埋めて
を置かしむ」とあり、曷とはそのような道
(どうきん)(行き倒れ)を用いる呪儀で、
がその表識である。
より高挙の義となるが、もとは高礼の意。
のあることを示す、はりだす、あげる。
イチジルシ・イタル・タカシ・イコフ・イロフ・タツ・ワタル・オフ・アラハル・アラハニ・ムサボル・トル/
焉 イチジルシ 〔字鏡集〕
タカシ・アラハニ・アグ・ワタル・イタル・ツクス・カフ・イチジルシ・カカグ・タツ・トル・スツ・ムサボル・イロフ・イコフ
kiat、擧(挙)kiaは声義が近い。また曷声の字は、その呪儀に関する一系の語をなしている。
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[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...