掻っ攫う(読み)カッサラウ

デジタル大辞泉 「掻っ攫う」の意味・読み・例文・類語

かっ‐さら・う〔‐さらふ〕【×掻っ×攫う】

[動ワ五(ハ四)]《「かきさらう」の音変化》
横合いからすばやく奪い取る。すきに乗じてすばやく持ち去る。「網棚荷物を―・う」
土砂などをすくい上げて除く。「川底の土砂を―・う」
[類語]奪う取る取り上げる分捕ぶんどかすめ取るもぎ取る引ったくるぶったくるふんだくるさら横取りする強奪する奪取する略取する略奪する収奪する簒奪さんだつする剝奪はくだつする吸い取る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 剝奪 収奪 分捕

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む