デジタル大辞泉 「摩尼」の意味・読み・例文・類語 まに【摩尼】 《〈梵〉maṇiの音写。珠・宝・如意にょいと訳す》1 珠玉の総称。摩尼珠。2 竜王の脳中から出て、望みをすべてかなえるという珠玉。如意宝珠。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「摩尼」の意味・読み・例文・類語 まに【摩尼】 〘 名詞 〙 ( [梵語] maṇi ) 仏語。① 珠玉の総称。悪を去り、濁水を澄ませる徳があるといわれる。摩尼珠。摩尼宝珠。摩尼宝。[初出の実例]「第三〈略〉摩尼不二自宝一工人能瑩」(出典:秘蔵宝鑰(830頃)上)[その他の文献]〔仁王護国般若波羅蜜多経疏‐下・三〕② 如意宝珠のこと。龍王の脳中から出たなどといわれる宝珠で、願うことはなんでもかなえられる宝といわれる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「摩尼」の意味・わかりやすい解説 摩尼まに サンスクリット語 maṇiの音写。球,宝球と訳される。宝石のことで,それのもっている徳が仏法にたとえられる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by