精選版 日本国語大辞典 「撮食・摘食」の意味・読み・例文・類語
つまみ‐ぐい ‥ぐひ【撮食・摘食】
〘名〙
※咄本・軽口露がはなし(1691)三「児(ちご)のつまみぐい」
※浮世草子・好色訓蒙図彙(1686)上「殿のわきごころ、つまみぐひし給ふかと、さかしらする目代(めしろ)をつけをき」
つまみ‐く・う ‥くふ【撮食・摘食】
〘他ハ四〙 (「つまみぐう」とも)
① 食物を箸などを用いないで指先でつまんで食べる。また、盗み食いをする。
② 一時的に好きになった、配偶者以外の異性と情交を結ぶ。
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