操行(読み)ソウコウ

デジタル大辞泉 「操行」の意味・読み・例文・類語

そう‐こう〔サウカウ〕【操行】

道徳的な面からみた、ふだんの行い。素行品行。「操行がよくない」
[類語]品行素行身持ち行状行跡

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精選版 日本国語大辞典 「操行」の意味・読み・例文・類語

そう‐こうサウカウ【操行】

  1. 〘 名詞 〙 常日頃のおこない。行状。品行。みもち。
    1. [初出の実例]「操行如星、意趣疑面」(出典三教指帰(797頃)上)
    2. 「操行(サウカウ)からいふと、殆んど野良犬と択ぶ所のない程に堕落してゐた」(出典:硝子戸の中(1915)〈夏目漱石〉四)
    3. [その他の文献]〔史記‐司馬相如伝〕

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普及版 字通 「操行」の読み・字形・画数・意味

【操行】そうこう(さうかう)

志行。〔史記、伯夷伝〕世に至るが(ごと)き、操行不軌、專ら忌(きき)を犯すも、樂富厚にして、累世(るいせい)えず、~余(われ)甚だ惑ふ。

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