( 1 )「つみさく」の音便形。「つきさく」の音便とする説があるが、平安・鎌倉時代の訓点資料や古辞書の類に「つみさく」「つむさく」は見出されるが、「つきさく」は見えない。また、中古以来の音韻変化の例からみて、キの音便は一般にイであって、ム(ン)に転じた例は見出せない。「つきのめる」「ひきむく」を「つんのめる」「ひんむく」とするようになったのは近世以降の現象といわれる。また、語義上も古例の用法は「突き裂く」の意味とは解し得ない。
( 2 )アクセントの面を名義抄でみても、「つむざく」は「上平平濁上」であり、「つむ」が「上平」、「さく」が「平上」であることは、「抓み(む)裂く」を語源とすることに矛盾しない。
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
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