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放射性物質拡散予測 ほうしゃせいぶっしつかくさんよそく

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放射性物質拡散予測

原子力規制委員会が2012年10月24日に公表した全国16カ所にある原子力発電所で事故が起きた際、放射性物質がどれくらい拡散するかを予測した「拡散シミュレーション」。柏崎刈羽(新潟)、浜岡(静岡)、大飯(福井)、福島第二(福島)の44カ所では、規制委が示した新防災指針案で重点区域とされた原発から半径30km圏を超え、7日間で100ミリ・シーベルトに達する結果が出た。国がこうした試算を公表するのは初めて。予測は、気象条件だけを当てはめたもので、地形は考慮していない。同予測が公表された後、特に上記の4原発の立地自治体や周辺自治体で、原発事故が起きた際の対応や今後の防災計画策定などについて不安や困惑が広がり、原子力規制庁が同予測についての説明に追われている。

(2012-10-26)

出典|(株)朝日新聞出版発行
(C)Asahi Shimbun Pubications Inc
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