政宗記
まさむねき
一二巻
別称 成実記・伊達日記 伊達成実著
写本 宮城県図書館ほか
解説 家格一門で政宗の股肱の臣であった著者が記した伊達政宗の一代記。天正一二年に政宗が当主となって以来、寛永一三年の死去まで、日常生活や趣味をも含めた事蹟を、ことに関ヶ原の戦までは政宗の行動した地域の歴史として記述。なお「成実記」「成実日記」などの名称をもつほぼ同内容の写本も存在するが、「政宗記」はこれらを整理したものとされている。
活字本 「群書類従」合戦部・戦国史料叢書一〇・仙台叢書一一ほか
政宗記
まさむねき
別称 伊達成実日記・伊達日記 伊達成実著
成立 慶長五年頃か
解説 伊達成実は伊達政宗の重臣で、政宗に従って実戦に参加し、自らの見聞と体験で執筆しているので、史料的価値は非常に高い。内容は天正一二年から慶長五年までに及ぶ。
活字本 仙台叢書・群書類従巻二一に伊達日記として所収。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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