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教皇選挙 きょうこうせんきょ electio papae[ラテン]

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世界大百科事典 第2版の解説

きょうこうせんきょ【教皇選挙 electio papae[ラテン]】

ローマ・カトリック教会において新教皇を選ぶために行われる選挙のこと。教皇は11世紀まで聖職者と一般信徒が選出した。しかし俗人君公貴族による教皇任命や選挙介入に対抗して1059年以来,教皇選挙権は枢機卿に限られることになった。1179年に3分の2の多数決制が確立。1274年リヨンの公会議で,外部からの介入と投票手続の延引を防ぐために有権者を封印された〈密閉区(コンクラーベconclave)〉に閉じこめる制度を教皇グレゴリウス10世が定め,それ以来コンクラーベは教皇選挙枢機卿会の代名詞となった。

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世界大百科事典内の教皇選挙の言及

【枢機卿】より

…ラテン語の〈かなめcardo〉に由来し,ローマの主要教会の聖職者代表を意味した。教皇選挙への俗人の介入を防ぐために11世紀に枢機卿団のみが教皇選挙有権者と定められた。その定員は1568年に司教,司祭,助祭の計70名とされたが,400年後教皇ヨハネス23世は,教会の世界化,非ヨーロッパ化を推進する意味で定員を83名に増やした。…

※「教皇選挙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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