デジタル大辞泉 「整斉」の意味・読み・例文・類語 せい‐せい【整斉/斉整】 [名・形動](スル) 整いそろっていること。整えそろえること。また、そのさま。「威権最も強盛にして、礼楽征伐の法、―ならざるはなし」〈福沢・学問のすゝめ〉「真に邦国を―せんと欲する」〈岡部啓五郎・開化評林〉[形動タリ]整いそろっているさま。「行列の順叙乱ることなく、―として歩み行くなり」〈日本風俗備考・一三〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「整斉」の意味・読み・例文・類語 せい‐せい【整斉・斉整】 〘 名詞 〙 ( 形動ナリ・タリ ) 整理すること。よく整いそろうこと。また、整っていて乱雑でないさま。[初出の実例]「由二汝等戮一レ力。諸司人湏二斉整一」(出典:続日本紀‐和銅元年(708)七月乙巳)「皆斉整と次第を守り行く」(出典:日本風俗備考(1833)一三)[その他の文献]〔史記‐太史公自序伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「整斉」の読み・字形・画数・意味 【整斉】せいせい まとめととのえる。〔六韜、犬韜、教戦〕太曰く、そ三軍を領するには、金鼓のり。士衆を整齊する以(ゆゑん)のなり。字通「整」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報