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金鼓 キンコ

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デジタル大辞泉の解説

きん‐こ【金鼓】

鉦(しょう)と太鼓。
「―を打って見聞(けんもん)の衆を集め給ふ」〈太平記・二四〉
戦陣で命令の伝達に用いる陣鉦(じんがね)と陣太鼓。
「耳をつらぬく―の響」〈浄・太功記

こん‐く【金鼓】

《「こんぐ」とも》仏教の楽器の一。銅製、平たい円形で中空。仏堂で架に取り付けて打ち鳴らす。また、僧侶が布教のとき首にかける鉦鼓(しょうこ)のこと。ひらがね。わにぐち。

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションの解説

きんこ【金鼓】

奈良の日本酒。酒名は、万歳好きの初代が三河万歳の一節「万歳の祝うて打てや金つづみ」にちなみ命名。蔵付き酵母を使用し、山廃仕込み醸造。大吟醸酒純米大吟醸酒純米吟醸酒、純米酒、本醸造酒などがある。平成3、4、7年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は山田錦、五百万石、ひのひかりなど。蔵元の「大倉本家」は明治29年(1896)創業。平成12年(2000)休造。同15年(2003)醸造再開。所在地は香芝市鎌田。

出典|講談社
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大辞林 第三版の解説

きんこ【金鼓】

かねと太鼓。陣中で命令伝達の用に供したり、宮殿や寺院などで通知伝達に用いた。

こんく【金鼓】

仏家で用いる銅製の楽器。日本では鰐口わにぐちや鉦かねをいう。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の金鼓の言及

【ゴング】より

…ゴングの名称はマレー語に由来するといわれるが,この種の楽器は東南アジア一帯と中国およびその周辺で広く用いられている。日本の鉦鼓,鉦盤,伏鉦(ふせがね),当り鉦(あたりがね),双盤はすべてゴングの一種で,また金鼓(こんく∥こんぐ)の別名をもつ鰐口(わにぐち)はゴングを最中(もなか)の皮のように二つ合わせた形状を呈している。実際にゴングに分類され得る体鳴楽器の形状は,浅い円盤状,深目の盆状,鉦鼓のごとく外側へ折り曲げられた縁をもつもの,中央に瘤状の突起をもつもの,さらに深く底の広い釜を伏せたような形(頂上に乳頭状の突起をもつ)などさまざまである。…

【鰐口】より

…寺社で用いる金属製打楽器。金鼓(こんく)(金口)ともいう。鋳銅製が一般的だが,鋳鉄製のものもある。…

※「金鼓」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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