文墨(読み)ブンボク

デジタル大辞泉 「文墨」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐ぼく【文墨】

詩文を作ったり、書画をかいたりすること。学問芸術に関する方面のこと。文筆

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精選版 日本国語大辞典 「文墨」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐ぼく【文墨】

  1. 〘 名詞 〙 詩文を作ったり、書画をかいたりすること。詩文・書画など、文学・芸術に関係のあること。また、それらの技術。文筆。
    1. [初出の実例]「繞身文墨徒相逐、任口謳吟罷不能」(出典菅家文草(900頃)三・行春詞)
    2. [その他の文献]〔史記‐粛相国世家〕

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普及版 字通 「文墨」の読み・字形・画数・意味

【文墨】ぶんぼく

文筆。〔史記相世家〕臣等~多きは百餘戰、少なきも數十合なり。~今、何(せうか)は未だ嘗(かつ)て汗馬の勞(戦場のはたらき)らず。徒(た)だを持し、議論して戰はず、反(かへ)つて臣等の上に居るは何ぞや。

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