文格(読み)ぶんかく

精選版 日本国語大辞典 「文格」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐かく【文格】

  1. 〘 名詞 〙 文章品格。文章の法式
    1. [初出の実例]「其文格を取極むること肝要たり」(出典:立会略則(1871)〈渋沢栄一〉為替会社)
    2. [その他の文献]〔新唐書‐選挙志上〕

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普及版 字通 「文格」の読み・字形・画数・意味

【文格】ぶんかく

文の格調風格。宋・陸游入蜀記、四〕韓)・柳柳州(宗元)に至りて、大いに格を變じ、學翕(きふ)然としてひ從ふ。然れども儷(べんれい)(四六文)の作、(つひ)に亦たへず。

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