文芸文化(読み)ぶんげいぶんか

日本大百科全書(ニッポニカ) 「文芸文化」の意味・わかりやすい解説

文芸文化
ぶんげいぶんか

文芸雑誌。1938年(昭和13)7月から44年8月まで刊行。全70冊。斎藤清衛(きよえ)門下の4人の国文学者(蓮田善明(はすだぜんめい)、栗山(くりやま)理一、池田勉(つとむ)、清水文雄)が同人となって、日本の古典精神の復興を意図して出した。同人のほかに、斎藤清衛、久松潜一、風巻景次郎、松尾聰(さとし)らの国文学者、保田与重郎(やすだよじゅうろう)、伊東静雄、田中克己(かつみ)ら『日本浪曼(ろうまん)派』『コギト』同人の多くが執筆した。蓮田「鴨長明(かものちょうめい)」、栗山「定家伝」、池田「在原業平(ありはらのなりひら)」、清水「式子内親王(しきしないしんのう)」などや、三島由紀夫(ゆきお)「花ざかりの森」(1941)その他が載った。復刻版(1971)がある。

大久保典夫

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む