斎藤 三郎(読み)サイトウ サブロウ

20世紀日本人名事典の解説

斎藤 三郎
サイトウ サブロウ

昭和期の啄木研究家,野球史研究家



生年
明治28(1895)年8月26日

没年
昭和35(1960)年2月2日

出生地
長野県下高井郡野沢温泉

学歴〔年〕
高小卒

経歴
大正2年上京し、すし屋で働きながら野球チームのエースとして活躍。12年頃新国劇の沢田正二郎にスカウトされ入団。昭和4年まで文芸部に在籍、野球部員としても活躍した。5年頃から啄木と野球史の研究を志し、「文献石川啄木」を17年に刊行。他の著書に「野球文献史話」「啄木文学散歩」などがある。34年野球体育博物館嘱託となる。

斎藤 三郎
サイトウ サブロウ

昭和・平成期の洋画家



生年
大正6(1917)年5月10日

没年
平成8(1996)年3月17日

出生地
埼玉県熊谷市

学歴〔年〕
東京物理学校〔昭和15年〕中退

主な受賞名〔年〕
二科展特待〔昭和23年〕「敗戦の自画像」,二科展二科賞〔昭和25年〕「信仰の女」,二科展パリ賞〔昭和36年〕「陽極」,二科展青児賞〔昭和44年〕,二科展内閣総理大臣賞〔昭和47年〕「セビージャの祭」,埼玉県文化賞〔昭和47年〕,浦和市文化栄誉賞〔昭和61年〕,勲四等瑞宝章〔平成2年〕

経歴
昭和15年応召、戦地で画家になることを決意。独学で絵を学び、21年二科展初入選、25年二科賞、29年二科会会員、41年評議員、47年委員。36年二科展でパリ賞を受賞したことがきっかけで、その翌年より渡欧を重ねる。代表作品に「青い少女」「セビリアの踊子」「グラナダのアニー」などがあり、63年「斎藤三郎水彩画集」を発表。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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