斎藤信夫(読み)サイトウ ノブオ

20世紀日本人名事典 「斎藤信夫」の解説

斎藤 信夫
サイトウ ノブオ

昭和期の作詞家 「花馬車主宰;花馬車童謡研究所主宰。



生年
明治44(1911)年3月3日

没年
昭和62(1987)年9月20日

出生地
千葉県

別名
筆名=葉山 春夫

学歴〔年〕
千葉師範専攻科〔昭和12年〕卒

経歴
小学校教師傍ら、昭和7年から詩作を始める。戦後、童謡の作詞に転向。月刊童謡同人誌「花馬車」を主宰。代表作に「里の秋」「蛙の笛」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斎藤信夫」の解説

斎藤信夫 さいとう-のぶお

1911-1987 昭和時代の作詞家。
明治44年3月3日生まれ。小・中学校の教師をしながら童謡創作をつづけ,戦後ひろくうたわれた「里の秋」や「かえるの笛」「夢の馬車」などをかいた。同人誌「花馬車」を主宰。昭和62年9月20日死去。76歳。千葉県出身。千葉師範卒。筆名は葉山春夫。著作に「童謡の作り方」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android