斎藤時泰(読み)さいとう ときやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斎藤時泰」の解説

斎藤時泰 さいとう-ときやす

1845-1901 明治時代漢学者
弘化(こうか)2年生まれ。宮古水産学校長などをつとめる。大久保利通を暗殺した島田一良(いちろう)の斬奸(ざんかん)状を起草したため,投獄されたという。明治34年死去。57歳。陸奥(むつ)磐井(いわい)郡(岩手県)出身。東京師範卒。号は江東

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む