斎藤時泰(読み)さいとう ときやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斎藤時泰」の解説

斎藤時泰 さいとう-ときやす

1845-1901 明治時代漢学者
弘化(こうか)2年生まれ。宮古水産学校長などをつとめる。大久保利通を暗殺した島田一良(いちろう)の斬奸(ざんかん)状を起草したため,投獄されたという。明治34年死去。57歳。陸奥(むつ)磐井(いわい)郡(岩手県)出身。東京師範卒。号は江東

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む