斬伐(読み)ザンバツ

精選版 日本国語大辞典 「斬伐」の意味・読み・例文・類語

ざん‐ばつ【斬伐】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 木をきること。
    1. [初出の実例]「露国に広林あるも、斬伐に厲禁あり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉二)
    2. [その他の文献]〔礼記‐月令〕
  3. 切り殺すこと。また、攻め討つこと。討ち滅ぼすこと。〔詩経小雅・雨無正〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「斬伐」の読み・字形・画数・意味

【斬伐】ざんばつ

きり殺す。〔史記酷吏、尹斉伝〕張湯に事(つか)ふ。張湯數(しばしば)して以て武なりと爲し、盜を督せしむ。斬伐する貴戚けず。

字通「斬」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む