断惑証理(読み)だんなくしょうり

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

断惑証理
だんなくしょうり

煩悩を断ち切り,真実である涅槃を悟ること。断惑は解脱を得るために必要で,そのためには禅定などの修行を積まなくてはならない。そこで上座部では,修道論として断惑証理の段階を組織的に説いた。見道においては知によって四諦の理を会得するから,知的煩悩を断じる。この見,修2道を修めた者は無学道すなわち阿羅漢果に入る。

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大辞林 第三版の解説

だんわくしょうり【断惑証理】

〘仏〙 煩悩を捨て去り、涅槃ねはんの真理を悟ること。

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