新上屋跡(読み)しんじようやあと

日本歴史地名大系 「新上屋跡」の解説

新上屋跡
しんじようやあと

[現在地名]松阪市日野

近世松坂町の日野ひの町にあった旅籠。日野町・しん町の交差点より伊勢参宮街道をやや北方に進んだ西側に、かつて新上屋が営まれていた(「宝暦咄し」絵図)。この旅宿は、宝暦一三年(一七六三)五月二五日、賀茂真淵と本居宣長との最初にして最後の対面の場となり、国学発達史上の遺跡として喧伝された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む