新川崎町(読み)しんかわさきちよう

日本歴史地名大系 「新川崎町」の解説

新川崎町
しんかわさきちよう

[現在地名]北区天満てんま一丁目・天満橋てんまばし一丁目

江戸時代の大坂三郷天満郷の東、淀川(現大川)西岸に明治八年(一八七五)成立した町。天満郷東端の天満一丁目が同五年川崎町となっていたため、当町は新川崎町とされた。文化三年(一八〇六)増修改正摂州大阪地図によると川崎東照かわさきとうしよう宮・川崎御蔵・材木蔵・破損奉行屋敷・町奉行与力屋敷などがあった。川崎東照宮は、徳川家康の死後大坂藩主松平忠明がもと有楽斎織田長益の別荘地に東照宮を勧請、元和三年(一六一七)社殿を完成した。別当寺として臨済宗妙心寺派建仁寺の塔頭九昌院の僧三江を招いて九昌院を置いた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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