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新政策研究会 しんせいさくけんきゅうかい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

新政策研究会
しんせいさくけんきゅうかい

自由民主党派閥三木武夫の系譜を継ぐ。1955年の自由民主党結党時に三木派が形成され,政界浄化・刷新を強調する三木の信条を反映し,小派閥ながら独特の存在感をもっていた。保守政治が政治腐敗のスキャンダルに見舞われた際には保守の良心として注目された。1974年三木が第7代自由民主党総裁に就任したときもロッキード事件が背景要因として働いた。1976年に田中角栄がロッキード事件で逮捕されると党内で三木への反発が強まり,1976年の衆議院議員総選挙敗北の責任をとり三木は辞任,三木派を解散した。しかし派閥は河本敏夫によって事実上継承され,1980年に新政策研究会(河本派)と称した。1989年,リクルート事件など一連のスキャンダルを契機に,竹下登内閣,宇野宗佑内閣が相次いで退陣すると,最大派閥の竹下派などが河本派の海部俊樹を推し,海部は内閣総理大臣に就任した。1995年,番町政策研究所に改称。2001年に河本が死去するまで旧河本派と呼ばれた。2015年に山東昭子が会長となった。

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