デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新海非風」の解説 新海非風 にいのみ-ひふう 1870-1901 明治時代の俳人。明治3年10月6日生まれ。東京で正岡子規と知りあい,俳句をつくりはじめる。のち肺病のため陸軍士官学校を退学,各種の職業を転々とした。高浜虚子(きょし)「俳諧(はいかい)師」の五十嵐(いがらし)十風のモデルといわれる。明治34年10月28日死去。32歳。伊予(いよ)(愛媛県)出身。本名は正行。別号に非凡。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例